技術情報

System MXⅡ

グラビア印刷機・コータ向けの独自技術

当社の技術を集約した駆動制御システム「System MXII」は多数の軸間協調制御により様々な装置構成に柔軟に対応し、お客様ごとの課題を解決しております。一例として、グラビア印刷機、コータにおいて活躍する当社独自技術・採用メリットを紹介しま す。

  • 駆動制御
  • 間欠塗工
  • ダイレクトドライブ
  • リニアモータ
  • 高精度化
  • 高品質化
  • 生産性向上
  • 高速化

グラビア印刷向け技術

これまで、包装材の品質・歩留まり・生産効率を飛躍的に向上させる様々な機能を開発し、搭載してまいりました。セクショナルグラビア印刷機に特化した制御システムの構築が可能です。

■ 印刷ロスの削減

・刷り出し時及び紙継ぎ時の見当収束時間を短縮します。
・当社独自のアルゴリズムにより、前段の見当操作が後段に与える影響を最小化します。
・また、セクショナル制御のメリットである初期見当あわせ時間の短縮も、ロス削減のお役に立ちます。

■ フレキシブル性の追求

・中間捨て版、任意の色飛ばし、裏刷りなどに標準パッケージで対応しおり、高いフレキシブル性を追求しています。


■ 高い拡張性

1.追い刷り機能・追い刷り紙継ぎ機能
転写フィルム、アルミ蒸着食品包装等のオフライン・再印刷加工に必要な追い刷り機能を搭載。見当を合わせたスプライスによる連続生産にも対応しています。入出力の使用を拡張すれば機構的な追加改造をせずに追い刷りを行う事ができます。

2.コータモード
グラビア印刷ユニットを塗工機として使用する場合も、セクショナル制御はフレキシブルに対応可能です。また、ロールを逆転させて、リバースで塗工することもできます。

3.加工部のインライン制御
インラインでグラビア印刷と完全に同期したシステムを拡張することができます。部分印刷用のバリアブル・フレキソ輪転機、ロータリーダイカット、シートカッタなどの加工部の制御を、制御パッケージを崩すこともなく容易に構成することができます。

コータ向け技術

塗工機に要求される課題は、フィルムの高機能化と精密薄膜化への対応です。塗工膜の均一性、薄膜性の実現にはギヤやプーリーなど外乱となる要素をできるだけ排除する必要があります。当社は塗工機専用のオリジナル制御技術を有しております。

■ ダイレクトドライブモータ

・ダイレクトドライブモータは、ギヤやプーリーをなくし、直接ロールにモータを取り付けるシステムです。ギヤなどをなくすことで、経年劣化やクリーン化阻害などギヤの持つ問題をなくしました。
・また、爆発性雰囲気の環境での使用も鑑み、耐圧防爆仕様のダイレクトドライブモータも準備しております。

■ 間欠塗工制御システム

・間欠塗工制御システムは、給液及びリターンバルブに接続されたリニアモータユニットを駆動制御することで、それぞれのバルブを開閉し間欠塗工を行うための制御装置群です。
・バルブを決められたパターンで位置制御することにより生産条件の再現性を向上します。さらにダイユニット内の圧力値等をモニタすることにより条件出しが容易になり段取り時間、捨て材を削減します。
・必要な機能、インターフェースをパッケージ化しており、既存システムに簡単に組み込むことが可能です。