技術情報

GW-010

ビューワ機能で駆動制御システムデータの見える化を実践

高速データロガーユニット「GW-010」にビューワ機能を追加することで、収集した駆動制御システムデータの見える化を実現しました。ビューワではデータのグラフ化や、指定した項目の異常値解析などが可能です。データを見える化することで、関係者間での情報共有や意思疎通がスムーズになります。

  • データロギング
  • IoT
  • ビューワ
  • 異常値解析
  • 効率化
  • 省力化
  • データ管理
  • 見える化

「GW-010」IoTビューワ

「GW-010」のIoTビューワは、専用のダウンロードページから管理パソコンにソフトをダウンロード・インストールすることで利用できるようになります(※1)。

データのグラフ化

保存したcsvファイルを呼び出し、見たいデータを選択することで自由にグラフ化することができます。例えば張力やモータのトルクに異常値が出ていないかや、印刷機においては閾値を超える見当誤差が出ていないかといったことが一目で確認できます。

異常値の解析

指定した項目で異常値が出ていないか解析する機能があります。項目を選択し、任意の値を入力することで、その値を超えるデータをファイル内から抽出します。収集期間内のどの時点のデータであるか確認することも可能です。

タブレットの活用

ビューワソフトをタブレットなどにインストールしておけば、管理用パソコン以外からもグラフを見ることができます(※2)。例えばタブレットでデータやグラフを見ながら装置側の確認を行うことなどが可能です。

(※1)ビューワのダウンロードページは高速データロガーユニット「GW-010」をご購入後、案内いたします。
(※2)管理用パソコン内のデータをグラフ化する場合は、管理パソコンが社内ネットワークに接続されている必要があります。