技術情報

Sawyer

Sawyerなら…

・ばね構造と柔らかい関節が、万一衝突があったときも、弾んで衝撃を柔らげます。
・Web UI やロボットの腕の操作で簡単に動作を学習させられます。
・7軸の関節を持ち複雑な姿勢を取ることができるため、狭い作業エリアへ導入が可能。

この技術で解決するお客様の課題

  • 省スペース
  • 運用変更しやすい
  • 複雑で多様な動作可能

製造業でも非製造業でも活躍するSawyerの特徴

QBIT ROBOTICS社は、ロボット専門の技術者を必要としない、省スペース型店舗のロボットカフェシステム「&robot café system」を製品化しました。それにSawyerの特徴が重なり、ロボット店員が実現しました。非製造業だけでなく、製造業でも実績があります。自動車業界に最も多く納入されており、愛知県が最多となります。運用変更がしやすいので、小ロット多品種にも向いています。またアームの使いやすさが特徴で、複雑なプログラミングを必要としません。安全性にも優れ、研究機関でも活用されています。

Sawyer を設置する

ここがポイント「ランドマーク機能」

予め設定された動作を、現場環境に合わせて位置補正することが容易。多店舗での展開や店舗内の配置換えで生じた動作の修正も簡単に対応できます。

ここがポイント「7軸の関節」

典型的な産業ロボットが6軸の関節を持つのに対し、Sawyer は7軸であるため人に近い動きを実現できます。軸数が多いほど自由度が多くロボットの動きが滑らかになるため、近接設置、周辺設備との干渉回避が容易に行えます。

Sawyer に動作を教える

ここがポイント「ダイレクトティーチング」

ティーチングペンダントを使うことなく、アーム部分の操作ボタンで作業ポイントを教えるだけで作業内容を学習できます。

ここがポイント「INTERA」

〝ノーコード〟で操作を実現。Web ブラウザを用いたGUIベースの画面を使って手軽に記述できるため、プログラミングの専門知識に乏しい場合でも簡単に作業内容を設定可能です。

  • 省スペースで安全。
  • プログラミングやメンテナンスが簡単で、運用変更もしやすい。
  • 他システムとの連携がしやすい。
  • 複雑で多様な動作。